• ドット絵とは?

    ドット絵とはゲームのグラフィックを手作業で描くこと・・そのものです。

    最近では3DCGなどが主流になってきましたが、アマチュアのゲーム製作者にとって 制御するデータの量を極力少なくするためにも必要な技術なのです。

    たとえば3Dの格闘ゲームを作るのを目標に、キャラクターを表示して動かそうと思った とします。そうなると画面を三次元の座標として3次元のデーターのキャラクター情報を 用意するのはもちろんのこと、これを画面上のどの位置にどういう向きで表示されるのか を指示する必要があります。
    もちろんプロの現場でも手作業という訳ではありませんが、自動化するための各種のソフト ウェアを用意しなければいけません。
    これではアマチュアには到底作れないし、作れたとしてもその頃には古く見えてしまうでし ょう。

    しかし2Dのキャラクター情報ならば、画面のどの位置にどの画像をどういう順番で表示 するのか指定するだけで、とりあえず動いているように見えます。

    ・努力と根性

    しかしやはりドット絵は敷居が高く感じられます。
    けど実はこれほど誰でも描ける絵はないのです。たとえば3センチ四方の小さな紙に リアルなりんごの絵を描け!と言われたらどう思います?確かに紙に描くには細い筆 を上手く使う技術が必要になりますが、ドット絵ならばそういった技術は特に必要が なく、必要な色を作ってその場に置く・・それだけの作業を繰り返すだけでパッと見 できれいな絵を描くのはそんなに難しいことじゃないんです。

    確かにプロとアマチュアとでは仕上げる為の速度は圧倒的に違いますが、最終的に 妥協さえしなければ、そんなにクオリティに差が出ないはずなんです。

    しかしこれがなかなか出来ないことなんですよね・・1ドットずつ丁寧に打っていっ て絵にするなんて確かに気の遠くなる作業です。 ですが絵がかけない人がただ3Dのツールを使えるようになったから・・といって絵が作れ る訳ではなく、それに比べれば技術的な差も出にくい分野なのは確かなのです。

    繰り返しますが時間をかけて妥協しない・・・その姿勢があるならばプロよりいいものもで きる可能性は十分にあるハズです。

    一度頑張ってみてください。

    ・目標が特徴を作る

    特にドット絵となるとゲーム好きの絵描きには、自分の影響を受けている作品と言うのが、 色濃く出てきます。いいものを作ろうと市販のゲームを参考にすればするほど出てくるもの です。

    ここで似せるのも結構ですが、自分がどんなゲームを作りたいのか?こんなに時間をかけ、 苦労して絵を描くのは何のためか?それを明確にすることも今後のためにも必要なことだと 思います。

    自分のCGに対する考え方が出てくると思います。
    ただ単に画面に自分の描いた絵が表示されてうれしいのならば、なにもドット絵や3DCG をやることもありません。 もしかしたらゲームじゃなくマンガが描きたいのかもしれませんし、アニメーションが作り たいのかもしれない。CGはいくらでもやり直しが出来、高い画材も必要がない・・という 意味では、それたの目的意識を曖昧にさせているという問題点もあります。

    ただCGを描いているだけじゃダメ・・とまでは言いませんが、いろいろなCGの形があり、 それらにチャレンジしてみないとCGとしての自分の方向性も出てこないと思います。

    やりがいと楽しさのある方向性や自分なりの手法を早く見つける為にも、いろいろチャレンジ してみませんか?

    ・こんな人におすすめ

    そういった意味で、やっていてこう感じたらドット絵に向いているかも・・・。

     ○試しに描いてみたら三時間以上経っていた。
     ○箱庭的な世界観が好き
     ○自分の描いた絵が動いた瞬間に達成感を感じた
     ○なかなか思ったとうりにならなくて悔しい

    その他いろいろありますが、基本的に正解と言えるものがない絵の世界において 比較的”正解”に近い形を提示しやすい分野でもあります。
    数学的な部分でもありますので、意外に楽しめるかもしれませんよ。


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