これからのWEBの変化

今回は今後の現状でのWEBデザインに関する方向性を模索してみたいと思います。(2001年4月現在) 今までのWEBに求められていたことは双方向性とそれを損なわないようなレスポンスの維持やインフラの整備でした

具体的に言うと一般的に言われていた640*480pixelに256インデックスカラー対応とページ100KB以内で制作という目安がこれにあたるでしょう。

しかしこれもすでに変化してきています。いまでは800*640pixelに60KB以内・・といったところが今のトレンドでしょうか?しかし800*640はともかくとして、データ量制限に関しては以前よりも厳しくなっています。通信環境も少しづつながら整ってきたというのに、これはなぜなんでしょう?

ビジターの負担を考える

あたりまえですが、常時接続が手軽になったとはいえ多くの一般ユーザーは通信料を払ってわざわざみてくれているのです。特にプロパイダの接続料金といった目に見えないものをビデオデッキも上手く使えないおばさんに教えようと思ったらそれだけでも大変なことです。
情報料金はサイト運営者側には入らず意識しにくいことでも、一般のユーザーにはかなりの負担となっているのです。

そしていくら宣伝してきれいなサイトを作ったり、ちょっとした利便性の向上するサービスを提供した程度ではたとえ無料だとしてもビジターは満足しない時代になったといえるのでしょう。

ターゲットを絞り込む

じゃあ、どうしたらいいのでしょう。
これからネットビジネスをはじめる人にとっては、すでに道はないのでしょうか?
いえ、そこはインターネット。全国、世界に繋がっていることを考えれば、ターゲットを極限にまで絞り込むことも可能なのです。

たとえば爬虫類のペットを飼いたいと思ってる人のために爬虫類のペットショップを全国展開するのは難しいでしょう。そんなモノ好きはそうはいないと容易に想像出来るからです。
しかしインターネット上ならば可能かも知れません。近所にお客が一人しかいなくても全国に100人いれば商売が成り立つかもしれないのです。そういった従来の手法では考えられなかったレベルでの展開が出来るのが大きなメリットであり、インターネットブームでビジターの裾野が広がっている今だからこそ可能なビジネス展開もあるはずです。

本当にユニーク?

インターネットの広告業界などで有効なカウント数(同一の人物でない)をユニークカウントとかユニークビジター・・と言うことがありますが、はたしてユニークな人の数といえるのでしょうか?
広告をうったり雑誌などに紹介されることで、一時的に興味のない人に大してアピールすることは出来ます。しかしながら興味のない人に対してアピールしても実際にあまり効果は期待できないのです。
もちろんTVメディアぐらい多くの人が見ることで話題になることはあるのですがインターネットのようにビジターに負担をかけている現状では、そこまでの話題になるのはごく稀といえるでしょう。
本当にインターネットに必要なのは自分のサイトにあったユニーク(独特)なビジターであり、よく利用してくれ、時には文句も言ってくれる親しい常連さんのような存在なのです。

WEBサイト、淘汰の時代

始まったばかりのサイト、サービスでも淘汰はすでに始まっています。
言い方は悪いかもしれませんが興味のあるビジターを囲い込み他のサイトにいく必要がないと思わせることが人気サイトを運営する秘訣かもしれません。
ターゲットを極限に絞り込む・・というのは人気のないサイトを作ることのようで、一見矛盾することのように見えるかもしれません。しかし本当に"居心地のいい"サイトを構築するためには意識し、ビジターをねぎらい、サービスを根気よく丁寧に提供しつづけることが必要なのです。

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